商店街

【東京都】『柴又帝釈天参道商店街』人呼んでフーテンの寅と発します。

本日は、葛飾柴又に来ています。
葛飾柴又といえば、寅さんでお馴染みの『男はつらいよ』、そして私世代になると、こち亀こと『こちら亀有公園前派出所』でしょうか。
どちらも人情味溢れる、不器用だけど熱い男って感じがします。
そんなイメージの通りの街並みが味わえるのが、葛飾柴又なのではないでしょうか。

葛飾柴又の概要

東京都葛飾区柴又一丁目〜七丁目。
古くから題経寺(柴又帝釈天)の門前町として知られていたが、映画『男はつらいよ』の舞台となったことでさらに広く認知されるようになった。江戸川の西岸に位置し、対岸の千葉県松戸市・矢切地区とを結ぶ渡し船「矢切の渡し」の渡し場がある。概ね住宅地からなり、北には金町が隣接し、北東に金町浄水場が立地する。東は江戸川の対岸に千葉県の下矢切が、南に鎌倉が、西に高砂と新宿がある。帝釈天界隈は、環境省の「日本の音風景100選」に選定されている。

葛飾柴又の魅力

葛飾柴又といえば、柴又帝釈天参道商店街でしょう。
京成電鉄金町線「柴又駅」から柴又帝釈天までを繋ぐ商店街です。
一歩踏み込むと、そこはまるで映画セットのような街並み。
たくさんの商店が並んでおり、活気があります。
活気のある商店街は他にも沢山ありますが、柴又はとにかく元気!
どこの商店の方もみんな明るくて元気なんです。
それにつられて、私含め訪れている人たちもみんなが元気!ついつい並んでいるものを手に取ってしまいます。あら、商売上手!

こんな街で育てば、自然と人との関わりの多い生活になり、昔ながらの持ちつ持たれつの人間関係が築いていけるような気がします。
街は人が作るものであり、明るい人たちが作れば、その街は明るくなるんですね。
この街の魅力は、やはり今までも、そしてこれからも「義理!人情!」なのではないでしょうか。

葛飾柴又のおすすめスポット

柴又帝釈天 題経寺

正式には経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)と号する。
江戸時代初期の寛永6年(1629年)に開創された日蓮宗寺院です。
帝釈天は元々インドの軍神・武勇神インドラと呼ばれる神さまだそうです。
正法を護持し、仏の教えを聞いて、柔和にして慈悲に富み、真実を語り、正法に従う正しい神さまだそうですが、仏陀の教えを聞くまでは、諸天を糾合して阿修羅と戦っていた荒々しい神でもあリました、と。中々強そうなイメージです。

彫刻の寺

この帝釈天の見所はやはり彫刻。
東・北・西の面全てに彫刻が施されています。
主に加藤勘造氏やその弟子たちを中心に施行されていますが、息子である加藤寅之助氏が後に法華経説話彫刻の一部を仕上げることになります。
自ら10人の彫刻師を集め、大正11年から約12年をかけて10枚の胴羽目彫刻を完成させたそうです。
法華経説話を彫刻で再現した作品であり、その全てを実際に見ることができます。

拝観料
邃渓園および彫刻ギャラリーに限り下記の通り拝観料を戴いております
庭園・彫刻ギャラリー共通(1名につき)
大人400円 子供(小・中学生)200円
団体20名以上は大人300円 
12月28日~1月3日迄は庭園のみ閉園させて頂きます。
彫刻ギャラリーはご覧頂けます。料金は半額になります。

https://alo-inc.co.jp/siba2210162/

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人の温もりを感じたくなったら、是非葛飾柴又を訪れてみてくださいね。