商店街

【東京都】『神楽坂商店街/神楽坂通り商店会』は歴史と技術が詰まった唯一無二の商店街。

神楽坂商店街の概要

神楽坂(かぐらざか)は、東京都新宿区で牛込地域南西部に位置する。早稲田通りにおける大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂である。なお大久保通りとの交差点が「坂上」、外堀通りとの交差点が「坂下」となる。

おもしろポイント!?

神楽坂通りといえば、不思議な交通規制が有名なのです。

神楽坂駅側の矢来第二交差点から、飯田橋駅側の神楽坂下交差点までが0時から12時まで神楽坂を下る方向に一方通行ですが、12時から0時までは、反対に坂を上る方向へ一方通行となるのです。

午前は都心部へ向かう車両が多く、午後はその逆になることから決められたようです。
これ、丁度入れ替わる際に事故が起きないのかと疑問ですよね。

12時〜13時の間、神楽坂(神楽坂上交差点~神楽坂下交差点)を歩行者専用道路として車が通れないようにすることで事故を抑制しているとのこと。その他にも主要な箇所に大型の内照式標識(内側から光る標識)を設置し、視認性を高めたりと、しっかりした対策が組まれていますね。

神楽坂との出会い

神楽坂といえば、パリの街を連想させるような、石畳の裏路地と歴史を感じさせる木造建築が浮かんできます。

20代半ば頃、初めて友人と神楽坂に飲みに出掛けた夜のことは未だに鮮明に覚えています。
急に大人の世界、それも、映画で見ていたような、「トレンチコート、煙草、ウイスキー」そんな大人の男ロマンな世界に迷い込んだような気持ちになって、背筋が伸びる思いでした。
その夜から、隠れ家BARにハマっていく私の人生です。。。

ちなみにその時に入ったBARは、本多通りというお洒落な飲食店が並ぶ通りにあるのですが、
ここはフランス?それともスペイン?一瞬で釘付けになってしまう外観で、薄暗い階段を下るとレンガ貼りの外壁に木製の扉があり、その扉を開くと、そこはまるで映画のセットのような世界。
レンガ貼りの壁にオールスタンディング用の木のカウンター。雰囲気のあるマスターとその背後に並ぶたくさんのお酒。

いやぁ〜痺れましたね。。凄く緊張しながら、おすすめのお酒を出していただきました。
自分まで少し大人になれたような気になってしまったりして。。恥)

本当に神楽坂にいくと非現実の世界を味わうことが出来てしまうんですよね。

神楽坂通りのおすすめスポット

神楽坂 梅花亭

手土産に迷ったら「梅花亭」に行けば間違いない!

私も日頃からお世話になっている方によく買っていくのですが、ここの御菓子は本当に評判が良いのです。
それもそのはず、梅花亭のレシピにはこだわりがたっぷり詰まっています。

当店では「和菓子ごとに餡を煉る」というコンセプトで和菓子作りをしております。
それぞれの和菓子の皮と餡のくちどけや柔らかさ、甘さを合わせることによって全体の調和を大切にして23種類ほどの餡を炊き分けております。
小豆も白あんもすべて豆を煮るところから始めて裏ごし、種類ごとに砂糖を配合して餡を練り上げていきます。
近年は温暖化や災害による田畑の冠水、そして高齢化による農業人口の減少で日本の一次産業は風前の灯火となっており、年々良い材料確保が大変困難になってまいりました。
毎年違う材料の出来不出来に合わせて一定の水準に製品を保つためにも、素材の顔色、天気、湿度を管理しながらの仕事です。
まさに和菓子という生き物を育てるという気持ちで日々の製造に取り組んでおります。

神楽坂 梅花亭 公式HPから引用

お店の奥では、ガラス越しに職人さん達が手作業で和菓子を作っています。

今回は、飛躍うさぎ最中と、柴犬好きな方でしたので、可愛い柴犬の犬づくしを箱詰めしてもらいました。

神楽坂 梅花亭
東京都新宿区神楽坂6-15
神楽坂梅花亭ビル

営業時間
10:00〜19:00 不定休

毘沙門天 善國寺

神楽坂の寺院といえば、善國寺。
開創は桃山時代末の文禄4(1595)年です。
2月には「節分豆まき式」が行われますのでお近くの方は是非鬼を払い、福を招きに訪れてみてくださいね。

私が行った時は丁度、山形県鶴岡市の物産展が開かれていました。
地元の果物や、お米など美味しそうなものが沢山売っていてあれこれ欲しくなってしまいました。。食いしん坊にはたまらないですね。

結局山形のお漬物を何個か購入しました!
丸茄子のからし漬けあつみかぶらおみづけですね、どれも美味しすぎてすぐに食べ切ってしまいました)

正直神楽坂は1記事だけではとても紹介しきれない程の魅力が詰まっているので、また別の機会に「”神楽坂”本当は誰にも教えたくない隠れ家名店5選!」とかでご紹介します!

何も目的がなくたって、歩いてみればきっと素敵な出逢いがあるはずです。
是非訪れてみてくださいね!

株式会社ALO 光田 祐貴