2018年に中央卸売市場が豊洲へ移転して早5年が経ちますが、築地の人気は健在! しかし、訪れてみると海外からの観光客の多さに驚きます。 インバウンド向けの店舗も増える中、今回は“懐かしさ”を感じるスポットやイベントをご紹介していきます♪
おすすめスポット
築地の定番グルメ『きつねや』
昭和22年創業『きつねや』は、70年以上継ぎ足されてきた大鍋で作るホルモン丼が名物。 じっくり煮込まれたプルプルのホルモンは、コッテリとしたビジュアルに反してスルッと食べれちゃうから不思議!
半熟卵をトッピングして食べるのも最高ですよ〜!
築地で1,2位を争う大人気店なので朝から行列必死ではありますが、回転率は割と早めです。 あと、お店前のカウンター席は5席程と少ないので、道路側の立ち食いテーブルで食べることを覚悟しておきましょう。 世代を超えて愛されてきた“変わらない味”を、ぜひきつねやさんで楽しんでみてください♪
2.少し足を伸ばして「築地本願寺」観光もセットでおすすめ!
築地本願寺は、お寺としては異彩を放つ建築様式が特徴。 一歩足を踏み入れると、インド・アジアのような異国の雰囲気に圧巻されます!
本堂入口のステンドグラスや、数多くの動物の彫刻などが見どころ。
また、お昼時にはパイプオルガンのランチタイムコンサートも開催されています! お寺でパイプオルガンの音色に耳を傾け、趣深いひとときが過ごせそうですね。
また、歩き疲れた時には築地本願寺内のカフェで休憩もありです!
築地本願寺カフェTsumugi
ここは18品目の朝食が有名ですがスイーツも侮れません! 明るく開放感がある広い店内は居心地が良いので、おひとりさまにも安心です。
最終土曜日は『お値打ち千円市』でお得にお買い物!
毎月最終土曜日、築地東通りでは約36店舗が参加する『千円市』が開催されます。
1000円だったら色々チャレンジしやすいですよね! ちなみに私のおすすめは佃煮です。 ちょっと渋いチョイスではありますが、築地のあたりは佃煮発祥の地なんですよ。
遡ること江戸時代、江戸の佃島(現在の東京都中央区周辺)には漁師たちが住み漁業が栄える土地となりました。 この漁師たちが、小魚を醤油などの調味料で煮つけて保存ができるよう美味しく調理したのものが佃煮の起源と言われています。
私は佃煮が東京の郷土料理と知って意外だと感じたのですが皆さんはどうでしょう? そんな意外?な東京の郷土料理も買えるのが築地です。 ちなみに、千円市は最終土曜日の9時から売り切れ御免の開催。色々見たい方は早めの時間を目指すのがオススメですよ!
4.交通アクセス
・都営大江戸線「築地市場駅」A1出口から徒歩1分
・東京メトロ日比谷線「築地駅」1番・2番出口から徒歩1分
周辺には有料駐車場がありますが、土日は混雑していて並びますのでご注意を!
まとめ
市場が移転してからも、築地の活気は健在です! 観光客が多いので行かれる方は人混み覚悟必須ですが、
その賑わいも含めて築地でしか味わえない雰囲気を堪能してみてください♪